OptionParser を作成してオプションを追加していく上で大事なポイントは、 parse_args() メソッドの呼び出しです。
(options, args) = parser.parse_args(args=None, options=None)
ここで入力パラメータは
args
sys.argv[1:]
)
options
であり、戻り値は
options
options
に渡されたものと同じオブジェクト、または
optparse によって生成された optparse.Values インスタンス
args
一番普通の使い方は一切キーワード引数を使わないというものです。
options
を指定した場合、それは繰り返される setattr()
の呼び出し (大雑把に言うと保存される各オプション引数につき一回ずつ)
で更新されていき、parse_args() で返されます。
parse_args() が引数リストでエラーに遭遇した場合、 OptionParser の error() メソッドを適切なエンドユーザ向けの エラーメッセージとともに呼び出します。この呼び出しにより、最終的に終了ステータス 2 (伝統的な Unix におけるコマンドラインエラーの終了ステータス) でプロセスを終了させることになります。
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