14.3.3.2 パーザへのオプション追加

パーザにオプションを加えていくにはいくつか方法があります。推奨するのは 14.3.2 節のチュートリアルで示したような OptionParser.add_option() を使う方法です。 add_option() は以下の二つのうちいずれかの方法で 呼び出せます:

もう一つの方法は、あらかじめ作成しておいたOption インスタンスから なるリストを、以下のようにして OptionParser のコンストラクタに渡す というものです:

option_list = [
    make_option("-f", "--filename",
                action="store", type="string", dest="filename"),
    make_option("-q", "--quiet",
                action="store_false", dest="verbose"),
    ]
parser = OptionParser(option_list=option_list)

(make_option()Option インスタンスを生成する ファクトリ関数です; 現在のところ、個の関数はOption のコンストラクタの 別名にすぎません。optparseの将来のバージョンでは、Option を 複数のクラスに分割し、make_option() は適切なクラスを選んで インスタンスを生成するようになる予定です。従って、Option を直接 インスタンス化しないでください。)

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