POP3コマンドはすべて、それと同じ名前のメソッドとしてlower-caseで 表現されます。そしてそのほとんどは、サーバからのレスポンスとなる テキストを返します。
POP3 クラスのインスタンスは以下のメソッドを持ちます。
level) |
0
は、デバッギング
アウトプットを表示しません。値を 1
とすると、デバッギングアウト
プットの表示量を適当な量にします。これは大体、リクエストごと1行になります。
値を 2
以上にすると、デバッギングアウトプットの表示量を最大にします。
コントロール中の接続で送受信される各行をログに出力します。
) |
username) |
password) |
user, secret) |
user) |
) |
(message count, mailbox size)
.
[which]) |
(response, ['mesg_num octets', ...], octets)
which が与えられると、それによりメッセージを指定します。
which) |
(response, ['line', ...], octets)
という形式で表されます。
which) |
) |
) |
) |
which, howmuch) |
(response, ['line', ...], octets)
.
このメソッドはPOP3のTOPコマンドを利用し、RETRコマンドのように、メッセージに 既読フラグをセットしません。残念ながら、TOPコマンドはRFCでは貧弱な仕様しか 定義されておらず、しばしばノーブランドのサーバーでは(その仕様が)守られて いません。このメソッドを信用してしまう前に、実際に使用するPOPサーバーで テストをしてください。
[which]) |
'response mesgnum uid
という形式のメッセージ、
または(response, ['mesgnum uid', ...],octets)
という
形式のリストとなります。
POP3_SSL クラスのインスタンスは追加のメソッドを持ちません。 このサブクラスのインターフェイスは親クラスと同じです。
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