StreamRecoder はエンコーディングデータの、フロントエンド-バック エンドを観察する機能を提供します。異なるエンコーディング環境を扱うとき、 便利な場合があります。
lookup() 関数が返すファクトリ関数を使って、インスタンスを生成 するという設計になっています。
stream, encode, decode, Reader, Writer, errors) |
これらのオブジェクトを使って、たとえば、Latin-1 から UTF-8、あるいは逆 向きの変換を、透過に記録できます。
stream はファイル的オブジェクトでなくてはなりません。
encode と decode は Codec のインタフェースに忠 実でなくてはならず、Reader と Writer は、それぞれ StreamReader と StreamWriter のインタフェースを提供 するオブジェクトのファクトリ関数かクラスでなくてはなりません。
encode と decode はフロントエンドの変換に必要で、 Reader と Writer はバックエンドの変換に必要です。中間のフ ォーマットはコデックの組み合わせによって決定されます。たとえば、 Unicode コデックは中間エンコーディングに Unicode を使います。
エラー処理はストリーム・リーダやライタで定義されている方法と同じように 行われます。
StreamRecoder インスタンスは、StreamReader と StreamWriter クラスを合わせたインタフェースを定義します。また、 元のストリームのメソッドと属性も継承します。
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