16.1.6.6 Tk オプションデータ型

anchor
指定できる値はコンパスの方位です: "n""ne""e""se""s""sw""w""nw"、および"center"

bitmap
八つの組み込み、名前付きビットマップ: 'error''gray25''gray50''hourglass''info''questhead''question''warning'。 Xビットマップファイル名を指定するために、"@/usr/contrib/bitmap/gumby.bit"のような@を先頭に付けたファイルへの完全なパスを与えてください。

boolean
整数0または1、あるいは、文字列"yes"または"no"を渡すことができます。

callback
これは引数を取らない Python 関数ならどれでも構いません。例えば:
    def print_it():
            print "hi there"
    fred["command"] = print_it

color
色はrgb.txtファイルのXカラーの名前か、またはRGB値を表す文字列として与えられます。RGB値を表す文字列は、4ビット: "#RGB", 8 bit: "#RRGGBB", 12 bit" "#RRRGGGBBB", あるいは、16 bit "#RRRRGGGGBBBB"の範囲を取ります。ここでは、R,G,Bは適切な十六進数ならどんなものでも表します。詳細は、Ousterhoutの本の160ページを参照してください。

cursor
cursorfont.hの標準Xカーソル名を、接頭語XC_無しで使うことができます。例えば、handカーソル(XC_hand2)を得るには、文字列"hand2"を使ってください。あなた自身のビットマップとマスクファイルを指定することもできます。Ousterhoutの本の179ページを参照してください。

distance
スクリーン上の距離をピクセルか絶対距離のどちらかで指定できます。ピクセルは数として与えられ、絶対距離は文字列として与えられます。絶対距離を表す文字列は、単位を表す終了文字(センチメートルにはc、インチにはi、ミリメートルにはm、プリンタのポイントにはp)を伴います。例えば、3.5インチは"3.5i"と表現します。

font
Tkは{courier 10 bold}のようなリストフォント名形式を使います。正の数のフォントサイズはポイント単位で表され。負の数のサイズはピクセル単位で表されます。

geometry
これは"widthxheight"形式の文字列です。ここでは、ほとんどのウィジェットに対して幅と高さピクセル単位で(テキストを表示するウィジェットに対しては文字単位で)表されます。例えば: fred["geometry"] = "200x100"

justify
指定できる値は文字列です: "left""center""right"、and "fill"

region
これは空白で区切られた四つの要素をもつ文字列です。各要素は指定可能な距離です(以下を参照)。例えば: "2 3 4 5""3i 2i 4.5i 2i""3c 2c 4c 10.43c"は、すべて指定可能な範囲です。

relief
ウィジェットのボーダのスタイルが何かを決めます。指定できる値は: "raised""sunken""flat""groove"、and "ridge"

scrollcommand
これはほとんど常にスクロールバー・ウィジェットのset()メソッドですが、一引数を取るどんなウィジェットメソッドでもあり得ます。例えば、 Python ソース配布のDemo/tkinter/matt/canvas-with-scrollbars.pyファイルを参照してください。

wrap:
次の中の一つでなければならない: "none""char"、あるいは"word"

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