本章に記述されたモジュールは、Unixオペレーティングシステム、 あるいはそれから変形した多くのものに特有する機能のためのインター フェイスを提供します。 その概要を以下に述べます。
posix | 最も一般的な POSIX システムコール群 (通常は os モジュールを介して利用されます)。 | |
pwd | パスワードデータベースへのアクセスを提供する (getpwnam() など)。 | |
grp | グループデータベースへのアクセス (getgrnam() およびその仲間)。 | |
crypt | Unix パスワードをチェックするための関数 crypt()。 | |
dl | 共有オブジェクトのC関数の呼び出し | |
dbm | ndbmを基にした基本的なデータベースインタフェースです。 | |
gdbm | GNU による dbm の再実装。 | |
termios | POSIX スタイルの端末制御。 | |
tty | 一般的な端末制御操作のためのユーティリティ関数群。 | |
pty | SGIとLinux用の擬似端末を制御する | |
fcntl | fcntl() および ioctl() システム コール。 | |
pipes | Python による Unix シェルパイプラインへのインタフェース。 | |
posixfile | ロック機構をサポートするファイル類似オブジェクト。 | |
resource | 現プロセスのリソース使用状態を提供するためのインタフェース。 | |
nis | Sun の NIS (Yellow Pages) ライブラリへのインタフェース。 | |
syslog | Unix syslog ライブラリルーチン群へのインタフェース。 | |
commands | 外部コマンドを実行するためのユーティリティです。 |