RotatingFileHandler クラスは、logging.handlers モジュー ルの中にありますが、ディスク上のログファイルに対するローテーション処理 をサポートします。
filename[, mode[, maxBytes[, backupCount]]]) |
あらかじめ決められたサイズでファイルをロールオーバ (rollover) させられるように、maxBytes および backupCount 値を 指定することができます。指定サイズを超えそうになると、ファイルは 閉じられ、暗黙のうちに新たなファイルが開かれます。ロールオーバは 現在のログファイルの長さが maxBytes に近くなると常に起きます。 backupCount が非ゼロの場合、システムは古いログファイルを ファイル名に ".1", ".2" といった拡張子を追加して保存します。 例えば、backupCount が 5 で、基本のファイル名が app.log なら、 app.log、 app.log.1、 app.log.2、 ... と続き、 app.log.5 までを得ることになります。ログの書き込み対象になる ファイルは常に app.log です。このファイルが満杯になると、 ファイルは閉じられ、app.log.1 に名称変更されます。 app.log.1、app.log.2 などが存在する場合、それらの ファイルはそれぞれapp.log.2、app.log.3 といった具合に 名前変更されます。
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